今回は、簡単な煙を作っていきたいと思います。
準備
ヒエラルキーで右クリック>Effects>Particle Systemをしてパーティクルを生成します。
名前を「Smoke」とします。
![](https://xn--sckyeodz49lj8c.com/wp-content/uploads/2023/01/パーティクルシステム.png)
![](https://xn--sckyeodz49lj8c.com/wp-content/uploads/2023/01/スモーク.png)
これで準備完了です。
煙を作る
インスペクターを見てみるとたくさんの項目がありますね。
一つずつ編集していきましょう。
パーティクルのMaterialを変更
一番下の「Renderer」を開くと、Materialというところがあります。
Materialを変えることで、放出するパーティクルの画像を変えられます。
「Sprites_Default」に変更します。
![](https://xn--sckyeodz49lj8c.com/wp-content/uploads/2023/01/マテリアル.png)
![](https://xn--sckyeodz49lj8c.com/wp-content/uploads/2023/01/スプライト.png)
これで、出てくる画像がこの四角形になりました。
![](https://xn--sckyeodz49lj8c.com/wp-content/uploads/2023/01/無題の動画-12.gif)
色を煙っぽくする
煙っぽい色にしましょう。
「Color over Lifetime」にチェックを入れ、白いバーをクリックしましょう。
「Color over Lifetime」を使えば、時間の経過とともにパーティクルの色が変化するようになります。
![](https://xn--sckyeodz49lj8c.com/wp-content/uploads/2023/01/カラーオーバータイム.png)
そうすると、色の編集ができるようになります。
色はこのように、最初は灰色で時間の経過で少しずつ明るくなるようにします。
左側は灰色
![](https://xn--sckyeodz49lj8c.com/wp-content/uploads/2023/01/gradientcolor.png)
右側は明るい灰色
![](https://xn--sckyeodz49lj8c.com/wp-content/uploads/2023/01/→.png)
これだけでもそれっぽいですね。
![](https://xn--sckyeodz49lj8c.com/wp-content/uploads/2023/01/無題の動画-13.gif)
Noiseで煙の揺れ方を再現
次は、Noiseにチェックを入れましょう。
Noiseを使うことで、パーティクルに揺れを生じさせます。
チェックを入れたら、中にあるStrengthの値3にしましょう。
![](https://xn--sckyeodz49lj8c.com/wp-content/uploads/2023/01/ノイズ.png)
これで、ほぼ完成です。
![](https://xn--sckyeodz49lj8c.com/wp-content/uploads/2023/01/無題の動画-14.gif)
パーティクルの放出量を増やす
「Emission」でパーティクルの放出量を増やします。
Rate over Timeの値を「200」にします。
![](https://xn--sckyeodz49lj8c.com/wp-content/uploads/2023/01/レートオーバータイム.png)
その他微調整(完成)
その他、さらに煙っぽさを出すために、Smokeの中にある「Duration」「Start Lifetime」「Start Size」の値を以下のように変更します。
![](https://xn--sckyeodz49lj8c.com/wp-content/uploads/2023/01/smoke.png)
そして、「Shape」の中の「Emit from」をVolumeに変更します。
![](https://xn--sckyeodz49lj8c.com/wp-content/uploads/2023/01/笑みっと.png)
これで完成!
![](https://xn--sckyeodz49lj8c.com/wp-content/uploads/2023/01/無題の動画-15.gif)
まとめ
パーティクルシステムでは、ゲームの演出を充実させることができるのでどんどんパーティクルを作っていきましょう!
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